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はじめてのダイビング

2022.05.08

【今日の宮古島ダイビングBLOG】

 

 

■天候:☁️☂️☁️

■気温:28℃
■水温:26℃
■風向き:北
■波高:1,5m
■透視度:10~15m
■ポイント1:クリマビーチ(来間島)

 

 

長かったGWも本日で最終日!

 

みなさん、有意義な休暇を過ごすことができましたか?

 

ずっとお仕事だった人は、お疲れ様でした!

 

 

そんな本日は、ビーチで体験ダイビング♪

 

お天気はパッとしない曇り空でしたが、風はほとんどなく、凪の海が広がっていました^^

 

 

全く初めてのダイビングに挑戦のご夫婦。

 

とってもセンスが良く、練習から実践まで全てスムーズに進めることができました^^

 

 

 

バランスを取るのもお上手で、あとは中性浮力を覚えたら完璧!!

 

 

 

ニモともご対面♡

 

手を差し伸べると自然と寄ってきてくれます^^

 

でもこれは威嚇されている証拠。。。

 

お邪魔してごめんね〜

 

また遊んでね!!笑

 

 

 

とっても楽しんでいただけました^^

 

次回はボートダイビング?

 

それとも思い切ってCカード取得コースでしょうか!?

 

 

また潜りに来てくださいねー!!

 

ありがとうございました♪

 

 

naoto

 

 

 

光三昧のダイビング

2022.05.07

【今日の宮古島ダイビングBLOG】

 

 

■天候:☀️☀️☀️

■気温:28℃
■水温:26℃
■風向き:北西(微風)
■波高:1,5m
■透視度:25~30m
■ポイント1:一ノ瀬ホール(下地島)

■ポイント2:魔王の宮殿(下地島)

■ポイント3:中の島チャネル(下地島)

 


【一ノ瀬ホール】

 

 

朝一の一ノ瀬ホール。

 

少しうねりはありましたが、風はそよ風程度だったのでレアポイントにチャレンジ!

 

そこには絶景が広がっていました。

 

 

どこを見てもキラキラの世界!!

 

ずーっとこの空間に留まっていたい。。

 

自然とそんな気持ちになってしまいます。

 


【魔王の宮殿】

 

 

続いては、宮古島を代表する人気ポイント!

 

 

こちらにも最高の光が差し込みます。

 

魔王の宮殿は3つの部屋で構成されているのですが、

 

その全ての部屋に光が差し込みます。

 

これは一年中ではなく、4月頃〜夏限定です。

 

しかもしっかり真上から降り注ぐその光の柱はもう圧巻。。。

 

こんな日に潜りに来られたお客様は超ラッキー!!

 

 

綺麗な光をバックに記念撮影♪

 

ライトで照らした撮影方法も、ようやく慣れてきました^^

 

お客様には少し眩しい思いをさせるかもしれませんが、ちょっとだけ我慢してくださいね!笑

 

 

 

こちらが俗に言う”裏魔王”

 

ドレスを身に纏った貴婦人の姿が見えますか?

 


【中の島チャネル】


 

ラストは下地島エリアの定番ポイント”中の島チャネル”

 

海が荒れた時やお昼休憩なんかに必ずと言っていいほど停泊する”中の島”ですが、

 

晴れた日の中の島を侮るなかれ。

 

クレバスの中には、これまた最高の光が降り注ぎ、

 

その光景はまさにオーロラのよう!!

 

マクロダイビングも楽しめて、地形も光も楽しめる。

 

おまけに初心者でも潜りやすい、オールマイティでめちゃくちゃ重宝するポイントなのです!!

 

 

 

浅瀬にはクマノミも多く、その他のお魚もたくさん群れているんです♪

 

船が停泊するとなぜがその下に魚が群れ出す。。。

 

実はこれ、船からお昼ご飯の残飯が落ちてくるのを待っているんですね〜

 

魚もしっかり学習しているみたいですよ!?笑

 

 

 

 

最後はお客様と自撮り記念撮影^^

 

今日はどこのポイントもめちゃくちゃ当たりのラッキーDAYでした☆

 

 

宮古島にはまだまだ魅力的なポイントがたくさんあるので、

 

また是非潜りにいらしてくださいねー!!

 

 

ありがとうございました^^

 

 

naoto

 

 

 

 

 

 

 

夏が近づいてきてる♪

2022.04.18

【今日の宮古島ダイビングBLOG】

 

 

■天候:☁️☁️☁️

■気温:23℃
■水温:23℃弱
■風向き:東
■波高:2,5m
■透視度:20~25m
■ポイント1:フナウサギバナタ(伊良部島)
■ポイント2:青の洞窟(伊良部島)
■ポイント3:沈船カーフェリー(伊良部島)

 

 

伊良部島の「青の洞窟」

 

体験ダイビングやシュノーケリングする方に人気のポイント。

 

FUNダイバーにとってもすごく楽しめる場所です。

 

水深はものすごく浅いので、シュノーケリングでも十分楽しめますが、

 

幻想的な光景が楽しめますよ♪

 

朝一の時間帯に潜るのがおすすめのポイントです^^

 

 

 

今日は風が穏やかで、波もほとんどなく凪!

 

浅瀬は光の差し込みがめちゃくちゃ綺麗でした^^

 

 

 

 

半水面撮影もらくらくOK♪

 

 

浅瀬の光が綺麗すぎたので、つい写真の撮影枚数も多くなります(笑)

 

 

 

ラストは沈船カーフェリー!

 

船の外を眺めて何を思うのか。

 

船に乗ると黄昏てしまうのは、人間も魚も一緒なのか。。

 

 

沈船はこれから夏に向けて、小魚たちが爆発的に群れるので、乞うご期待!!

 

そして、そんな沈船カーフェリーを、一緒に潜りましょっ!!

 

 

 

 

 

 

春のキラキラダイビング

2022.04.09

【今日の宮古島ダイビングBLOG】

 

 

■天候:☀️☀️☀️

■気温:25℃
■水温:23℃弱
■風向き:東
■波高:1,5m
■透視度:25~30m
■ポイント1:マリンレイク(下地島)
■ポイント2:一ノ瀬ホール(下地島)
■ポイント3:中の島チャネル(下地島)

 

 

どーもー!ナオトです♪

 

朝から穏やかなお天気の宮古島!

 

絶好のダイビング日和となりました。

 

気温も25度まで上がり、初夏の陽気を感じます。

 

今日は一日太陽が燦々と照り付け、水中はどこも光のビームが炸裂していましたよ。

 

つい油断してしまい、うっかり日焼けしちゃいました。。。

 

皆さんもこれからのシーズンは、日焼け対策しっかりしてくださいね!

 

 

日焼け止めクリームは、サンゴに優しい製品のご使用をお願いしますね^^

 

 

 

 

【マリンレイク】

 

 

 

 

3本目に潜るイメージの強いマリンレイクですが、

 

1本目に潜ってみると、一番奥の池にめちゃくちゃ綺麗な光が差し込むんです。

 

池全体に光のシャワーが炸裂!!

 

周りは木々に囲まれているので、波風はあまり立たない。

 

その為、差し込む光もほとんど崩れることなく、綺麗な筋となります。

 

この光は10時前後までしか差し込まない為、1本目に潜るのがお勧めですよ♪

 

 

 

 

放射線のように差し込む光の筋。

 

吸い込まれそうな感覚に陥ります。

 

 

 

 

あまりに気持ち良すぎて、いつもついつい長居しちゃうのが難点(笑)

 

贅沢な悩みですね!

 

 

 

 

池の上にはこんな珍客も♪

 

なんだか分かりますか??

 

背鰭に強烈な毒針を持つ、オニダルマオコゼの子供なんです。

 

成魚は砂地や岩場でじっとして擬態していますが、子供の頃はこのように水面付近を漂って生活しているようです。

 

過去にもここマリンレイクの池の上で見たことがあります。

 

外敵も少なく、安心して暮らしやすい環境なのでしょうか。

 

 

 

 

ちょっと刺激するとこのように逆さまになって動かなくなります。

 

これも擬態のひとつなのでしょう。

 

これからのシーズンは、いろんな魚の幼魚が増えてきて賑やかになりますよ^^

 

潜るのがまたワクワクしちゃいますね!

 

 

 

 

【一ノ瀬ホール】

 

 

 

コンディションが良くないとなかなか潜ることのできなレアポイント『一ノ瀬ホール』

 

落差20m以上にもなる巨大なホール。

 

まさに圧巻です!!

 

 

ダイバーの小ささから、いかに巨大なホールか伝わりますか?

 

 

 

 

 

巨大ホールのさらに奥には、また素晴らしい世界が広がっています。

 

もうどこを見てもキラキラしていて、最初から最後まで感動しっぱなしの1ダイブです。

 

なかなか潜れないポイントだけど、この日潜れたお客様はとてもラッキー♪

 

皆さんにこのポイントをご案内したいけど、いつもいつもトライできる訳ではないので、

 

ぜひ宮古島にたくさん訪れて、しつこくリクエストしてみてください(笑)

 

行きやすい時期は秋〜春ですが、光がより強く波も穏やかな時期に限定すると、

 

まさに今の4月頃と、10月~11月の秋が良いんじゃないかと思います!!

 

 

 

 

 

 

【中の島チャネル】

 

 

 

ラストも光キラキラポイント、中の島チャネル。

 

下地島エリアの定番ポイントですが、侮るなかれ。

 

地形も面白く、クレバスに差し込む光のカーテンは何度見ても感動する光景です。

 

今日はそんな光景も楽しみつつ、みんなの心を鷲掴みにしたのは、激レア生物のこの子でしたっ!!

 

 

 

フリソデエビー!!!!!

 

やばーい!!めちゃくちゃ可愛い!!

 

しかも穴持たずで全身出てる!!

 

まだ小さな個体でペアも作っておらず、ゴロタをひっくり返したらいたんだとか!?

 

そう、これ僕が発見した訳ではなく、同じ船に乗り合った先輩ダイバーからのいただきものです♪

 

昨年の夏振りに見たので、教えてもらった瞬間テンションぶち上がりでした!!(笑)

 

ゲストよりもテンション上がっちゃうってゆう、ガイドあるあるですね(笑)

 

 

 

可愛すぎたので、写真もいっぱいアップしちゃいます^^

 

このなんとも言えない色と模様、このフォルム。

 

なぜこんな姿になったのか。

 

生物の不思議と神秘です。

 

 

 

最後はどあっぷで。

 

見れば見るほど可愛い♡♡

 

どこが目だか分かりますか??

 

ゴロタはマクロ生物の宝庫です!

 

フリソデエビは個体数が少ないので、なかなかレアですが、

 

根気強く石をひっくり返し続ければ、きっといつか出会えるはず!

 

 

一緒に石ころめくり、しませんか?

 

 

 

 

naoto

”フルフェイスマスク”のメリット・デメリット

2022.04.01

 

こんにちはー!ナオトです^^

 

今日は先日開催した、体験ダイビングの様子をお届け♪

 

と同時にお客様から「フルフェイスマスクを使ってみたい」というリクエストをいただいたので、

 

フルフェイスマスクってなに?使うメリットは?デメリットは?

 

というところを深掘りして、詳しく説明していこうと思います!

 

 

 

まずは「フルフェイスマスクってなに!?」

 

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

写真を見てもらえれば分かりやすいはず。

 

こちらです⬇︎⬇︎

 

 

 

 

おぉぉぉ!!

 

なんだかダースベーダーみたい!?

 

 

顔全体が覆われるマスクなので、まさに”フルフェイス”

 

鼻までしか覆われないのが通常のダイビング用マスクですが、

 

こちらのフルフェイスマスクは、顎の下まで覆われます。

 

 

内側から見るとこんな感じ⬇︎⬇︎

 

 

 

 

レギュレーターはマスクの口元に直接取り付ける状態になります。

 

なので、マウスピースはついていません。

 

 


 

【フルフェイスマスクのメリットその1】

 

圧倒的に呼吸がしやすい!

 

 

 

レギュレーターを咥えない&鼻呼吸ができるので、普段陸上でしている呼吸とほぼ変わらない感覚でできちゃいます。

 

通常のダイビングで使用するマスクは、目と鼻までしか覆われないタイプになります。

 

呼吸はレギュレーターと呼ばれる呼吸器を使用して行宇野で、通常のダイビングでは鼻で息を吐くことはできても、吸うことはできない。

 

必然的に口呼吸が基本となります。

 

その点、こちらのフルフェイスマスクを使用することで、”鼻呼吸ができるが故に呼吸がすごくラク”という状態でダイビングを楽しむことができるようになるのです。

 

もちろん、水中を泳ぎながら&限られた呼吸源しかないので、大きくゆっくり深呼吸を心がけるのは重要です。

 

 

初めてスキューバダイビングを体験されるお客様の中には、いきなりスムーズに難なく潜られる方もいらっしゃいますが、やはり呼吸の練習の段階で苦戦される方も多数いらっしゃいます。

 

その原因は、、

 

緊張しているせいで心拍数が上がり、呼吸が安定しない。

 

浅い早い呼吸になってしまう。

 

レギュレーターのマウスピースを咥えた状態での呼吸になかなか慣れない。

 

どうしても鼻呼吸をしようとしてしまう。

 

こんな感じでスキューバダイビング時の呼吸って、初めての方には意外と難しいんですよね。

 

慣れてしまえばどうってことないんですが、その慣れるまでが大変。。^^;

 

その中でも鼻呼吸ができないというのが、一番慣れない原因なのではないでしょうか。

 

僕たち人間は普段の陸上生活では、基本鼻呼吸をしていますよね。

 

鼻詰まりを起こしていない限り、「僕は普段から口呼吸しています!」っていう人はほぼいないでしょう(笑)

 

それなのに、スキューバダイビングをする時にはいきなり「口呼吸してください」って言われても、

 

そんなに急にはできないのが普通だと思います。

 

そもそもなぜ鼻呼吸はダメなのか?

 

繰り返しになりますが、通常のスキューバダイビングで使用するマスクは、鼻までしか覆われていないタイプになります。

 

鼻までしか覆われていないということは、鼻で息を吸うことが物理的にできなくなります。

 

なので息を吸う時は必然的に口のみとなります。

 

次に息を吐く時、これは鼻からも吐き出すことはできます。

 

でもこれをやってしまうと、マスクのレンズが曇りやすくなったり、マスクがズレてきて水が入りやすくなったりします。

 

マスク内に水が溜まると、これまた呼吸がうまくできななくなる原因になってしまうのです。

 

ほんの少しマスク内に水が入っただけで、パニックを起こす方もいらっしゃいますからね。

 

それほど、マスク内に水が入るという状態は、ストレスがかかるものなんです。

 

そんなストレスを解消してくれるのが、このフルフェイスマスクというわけなんです。

 

それだけ水中で鼻呼吸ができるというのは画期的でストレスフリーなのです!!

 

 

 

 


 

【フルフェイスマスクのメリットその2】

 

レギュレーターのマウスピースを咥える必要がない!

 

ふ〜ん、そんなこと?

 

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

僕の経験上、過去にこのマウスピースが咥えられずに潜ることができなかった、というお客様がいらっしゃいました。

 

その方は、口の中に食べ物以外の異物が入ることがどうしても受け入れられず、反射的に「おえ〜」とえづいてしまう、という状況でした。

 

その当時にこのフルフェイスマスクがあれば、そのお客様も無事にダイビングを楽しむことができたのかもしれませんが、その時はまだ持っていなかったのでどうすることもできず、諦めるしかありませんでした。

 

またそれ以外にも、障害がありマウスピースを口で支えることができない、などの理由の方でもこのフルフェイスマスクを使えば問題はクリアされますね。

 

昨今では、新型コロナの感染の心配もありますから、

 

レンタル器材のマウスピースを咥えることに抵抗を感じる人も少なくないかもしれません。

 

もちろん洗浄・消毒は徹底しておりますが、それでもあまり気持ちの良い物ではないのは僕も共感できます。

 

あとは単純にマウスピースを咥えなくていいので顎が楽だということ♪

 

ダイビングをした後に、すごく顎が痛かったという思いをした方も多いのではないでしょうか?

 

そんな問題もクリアできてしまうので、フルフェイスマスクは良いコト尽くしですね♪

 

 

 

 


 

【フルフェイスマスクのメリットその3】

 

マスククリアの必要がない!

 

 

通常のダイビング用マスクは、ちょっとしたことでマスク内に水が侵入してきます。

 

それは、マスクの付け方が間違っていたり、ストラップが緩かったり(締めすぎも良くありません)、髪の毛が挟まっていたり、鼻呼吸をしてしまったり。。。

 

様々な理由で、簡単に水が入ってしまうものなんです。

 

これも慣れてしまえばそんなに焦ることもなく、怖いものでもありません。

 

そしてマスククリア(水中で水を抜く作業)を落ち着いてできれば、そのままダイビングを続行することができます。

 

しかし、初めてダイビングする人にとっては、マスクに少しでも水が入ってくるだけでものすごく恐怖を感じてしまうもの。

 

頭では大丈夫と分かっていても、鼻に水が入ってくる気がして(これも鼻呼吸をしてしまっているから)安定した呼吸が確保できずに、だんだん苦しくなってくるのです。

 

そうすると気持ちもだんだん焦ってきてプチパニックです。。

 

これまで多くの体験ダイバーをご案内してきましたが、一番多くのトラブルがやはりこのマスクに水が入ってしまう状況がダントツですね。

 

これを解決してくれる、というかそもそもマスク内に水が入ってきても大丈夫なのが、このフルフェイスマスク。

 

ストラップを外して、故意にマスクを外すことがない限り、マスク内に水が侵入して呼吸ができなくなるということはほぼ無いでしょう。

 

かと言って、全く水が入らない訳ではありません。

 

それでは入ってきた水はどうなるのか?

 

フルフェイスマスクには、顎の部分に排水弁(逆止弁になってる)が付いており、ここから呼吸しているだけで勝手に水が抜けていく仕組みになっています。

 

なので、水が入ってきたこと自体に気づかないことがほとんど。

 

勝手に水が抜けてくれるので、当然マスククリアという作業も必要なくなりますね。

 

この点においても、フルフェイスマスクはストレスフリーなのです!!

 


 

【フルフェイスマスクのメリットその4】

 

レギュレーターが外れる心配がない!

 

 

通常のダイビングでは、レギュレーターについているマウスピースを口で咥えて呼吸をします。

 

このマウスピースは自分の意思で簡単に付け外しができます。

 

水中では基本的に外すという行為はありません。

 

レギュレーターを外してしまうとそもそも呼吸ができなくなってしまいますからね。

 

しかし、自分の意図せずして、レギュレーターが口から外れてしまうトラブルはたまにあります。

 

単純に口元が緩んで落としてしまったり、周りで一緒に潜っている人の手やフィンキックが当たってしまったり、水中の岩やサンゴなどに引っかかってしまったり。

 

様々なレギュレーターが外れてしまう状況が想像はできます。

 

このような場合もレギュレーターリカバリー、そしてレギュレータークリアを行い、呼吸を再開することができるのですが、これもやはり練習をしてこのスキルを身につけなければいけません。

 

全く初めてダイビングされる方が、たった数回練習しただけでいざという時に落ち着いて対応できるかと言えば、なかなかハードルの高い状況に変わりはありません。

 

もし失敗したとなると、海水を誤飲してしまったり、そのままパニックになって急浮上・・・なんてことにもなりかねません。

 

過去にCカードを持っている方でも、ビギナーダイバーやブランクダイバーの中には、レギュレーターに水が入ってきてパニックになってしまった、ということが実際にありました。

 

Cカードを持っている方でさえ、このようなトラブルがあるのです。

 

その点、フルフェイスマスクはレギュレーターがマスクに直接くっ付いている状態にあります。

 

故にレギュレーターを咥えるということ自体が必要なくなり、当然外れてしまうというトラブルもなくなります。

 

スキューバダイビングにおける命綱とも呼ばれるレギュレーターが外れる心配がないという安心感は通常のダイビングにはないメリットのひとつと言えるでしょう。

 

ただ、留意しておかなければいけないのは、フルフェイスマスクからレギュレーターが外れてしまう可能性はゼロではないということ。

 

フルフェイスマスクとレギュレーターは、結束バンドで締めて固定しているのですが、万が一この結束バンドが潜水中に切れてしまったり、ホースをかなり強い力で引っ張られたりした時には、外れてしまう可能性は考えられるかもしれません。

 

ただこの点においては、器材のメンテナンスや潜る前のチェック、水中での動き方などを注意していれば防げることなので、そんなに心配する必要もないのではないでしょうか。

 

ガイドするインストラクターがそのようなトラブルも想定して安全管理を徹底すれば大丈夫だと思われます。

 


 

【フルフェイスマスクのメリットその5】

 

 

水中で喋ることができる!

 

 

これはおまけのようなメリットですが、

 

テレビなんかでダイビング中に喋りながら潜っている場面を見たことがある方も多いのではないでしょうか?

 

あれは大体このフルフェイスマスクを使用して潜っています。

 

マスクのほっぺの部分にマイクを接続できるようになっています。

 

通常のダイビングでは、レギュレーターを咥える際にマウスピースを噛む状態になる為、

 

声は出せてもはっきり発音して喋るのはなかなか難しくなります。

 

 

女性の高い声で、「きれー!」「かわいいー!」「すごーい!」

 

などの簡単な言葉であれば聞き取れることもありますが、多くの場合はゴモゴモ聞こえる程度で、はっきり聞き取ることはほぼ不可能に近いです。

 

ですが、フルフェイスマスクであれば、そもそもレギュレーターを咥えていないので、普通に喋ることができるんですね。

 

話していることをお互いに聞き取って、会話するには少し訓練が必要かもしれませんが、

 

水中で自分の気持ちを話して相手に伝えられるというのは、安心感にも繋がるのでは無いでしょうか?

 

 

 

 


 

ここまでメリットばかりを上げてきましたが、考えられるデメリットもあるのでこちらもご紹介していきたいと思います。

 

 

見た目がちょっと不細工…!?

 

 

これは人の感性によるものなので、逆にカッコいい!と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

写真に写っているフルフェイスマスクには、合計5カ所のストラップを調整する場所があります。

 

写真を見て分かるように、頭のてっぺん中央にストラップが1本通っています。

 

通常のマスクには無いストラップがあるので、これらのせいで見た目が少し不細工に見えてしまうのかなと個人的には感じています。

 

でもこれはフードを被ったりして、髪の毛が広がらないように工夫すれば、それほど気にならない点なのかもしれません。

 

またフルフェイスマスクには、あまり種類がなくデザインも選べないことがほとんど。

 

強いて言うなら、マスクのフレームを交換すれば色を変更できるのと、

 

シリコンの色(マスク全体の色)が写真のクリアシリコンとブラックシリコンがあるくらいでしょうか。

 

各器材メーカーからそれぞれ発売されていて、デザインも微妙に違ってきますが、

 

通常のマスクほどデザイン性に優れていたり、種類が豊富と言うわけではありません。

 

ちなみに、当店で扱っているフルフェイスマスクは、株式会社キヌガワの「GULL」製品になります。

 

多くの日本人ダイバーに愛される、日本のトップメーカーですね^^

 

 

 

他のデメリットとしては、

 

空気の消耗が早い…

 

 

口でも鼻でも呼吸ができる、そして喋ることもできる。

 

だからこそ、空気もいっぱい使っちゃうんですよね。

 

マスク内を常に空気で充満させておかなければいけないので、通常のマスクよりも空気をたくさん使ってしまうのは、仕方の無いことかもしれません。

 

陸上と同じように呼吸ができるのが、フルフェイスマスクの良い点ではありますが、

 

空気の消耗のことを考えれば、やはりゆっくりと安定した呼吸を心がけることが重要ですね。

 

 

また

 

マスクのレンズが曇りやすい…

 

というデメリットもあります。

 

潜る前にしっかり曇り止めを施してから装着すれば、めちゃくちゃ曇るということはないと思いますが、

 

鼻と口から吐き出した呼気によって、少なからず曇りやすくなる点は否めません。

 

ボンベから送られてくる空気はカラカラに乾燥していますが、

 

吐き出した空気には、多少水分が含まれています。

 

これによってレンズが曇りやすくなります。

 

通常のマスクであれば、呼気は全てレギュレーターの排気バルブから海中へ放出されるので、鼻呼吸さえしなければレンズが曇りやすいという事態にはなりにくいのです。

 

せっかくきれいな水中世界も、レンズが曇ってかすんでしまっては感動も半減します。

 

フルフェイスマスクであっても、通常のマスクであっても、曇り止めはしっかり丁寧に行いたいですね^^

 

 

このようにフルフェイスマスクのデメリットも少なからずありますが、

 

ダイビングそのものに大きな障害が出るということではなく、気をつければ対処できることがほとんどだと思います。

 

細かいことを言えば、装着が少し大変、荷物がかさばる、水中でエア切れを起こした時の対応の難しさ、耳抜きする時に鼻を抑えづらい、マスクそのものの購入金額が少々お高い、バブルリングができない(笑)…などなど、考えられる懸念事項はいろいろありますね。

 

それでも、前述した「呼吸がしやすい」「マウスピースを咥えなくていい」「マスククリアの必要がない」「レギュレータークリアの必要がない」というメリットの方がデメリットを差し置いても大きな魅力になるのではないかと思います。

 

 

 

実際にこの日体験されたお客様も、人生2回目のダイビングでフルフェイスマスクの使用は初めてだったようですが、使ってみた感想はというと…

 

「すっごいラク!!」

 

とのことでした^^

 

 

これからサマーパーティーでは、このフルフェイスマスクの貸し出しも積極的に行なっていきたいと思いますので、ご興味のある方はぜひ使ってみてください!!

 

ダイビングの未経験者はもちろん、経験者でもFUNダイバーでもリピーターさんでも、

 

とにかく使ってみたい!という方、ぜひぜひリクエストお待ちしております^^

 

 

ちなみにマイマスクとして購入したいという方もいらっしゃれば販売もできますので、ご相談ください!

 

 

 

 

 

 

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