夜の海は神秘的2014.06.08
なんだかすっきりしないお天気が続いてます、宮古島。
今年は梅雨明けが長引きそうなんて、テレビで言ってますが、それって沖縄もですか??
早く真っ青な空に、モクモクの入道雲が立ち上るそんなお天気になってほしいですね!
見ているだけでワクワクする、そんな日が待ち遠しいです♪♪
今日は、先日行って来たナイトダイビングの様子をアップします☆
お目当てだったニシキテグリの産卵やサンゴの産卵シーンは残念ながら見る事は叶いませんでしたが、
それでも十分楽しいナイトダイビング。
水深は最大でも5mのビーチエントリーなので、ナイト未経験者でも安心して潜れます。
水中ライトをお持ちでない方には、明るいLEDライトを無料レンタルしておりますので、
どうぞご利用ください☆
これからの季節、ナイトダイビングがオススメですよ(^0^)
昼間とはまた違った、神秘の夜の海へ!
夜はいろんなお魚の寝ている姿を観察できます♪
こちらは沖縄の定番のお魚ブダイ。
本来は口やエラから粘液を出し、その粘液で体全体に膜を張って寝ている姿が一般的ですが、
このコはそのまま寝ていました。
まだこれから膜を張る所だったのかも!?
またその姿が観察できたら詳しく解説したいと思います☆
他にもこんな魚達の寝ている姿をご紹介♪
みなさんも昼間よく見かける魚達ばかりだと思います。
ブダイのようにじーっとして動かずに寝ている魚もいれば、寝ているけどフラフラ泳ぎながら寝ている魚もいます。
ツノダシやアオヤガラなんかはそうで、カメラを向けても逃げる事はなく、むしろこちらに向かって来てそのままぶつかる事さえも。
寝ているので、何かにぶつかったら方向転換、を繰り返しています。
また体の模様や色が昼間とは違う事にお気づきだと思います。
夜は無防備なため、こうして暗い色や模様になって、外敵に襲われないようにしています。
またオジサンのようなヒメジの仲間は夜になると赤くなります。
体は黄色いのにアカヒメジという魚がいますが、これはその為ですね。
本来は釣り上げた時に赤くなるから、という所以ですが。
大きなハリセンボンもフラフラしながら寝ています。
小さな可愛いコブシメもいましたよ〜
昼間は見る事のない、大きなカニは必至に食事中のようでした。
エビカニなどの甲殻類は夜行性が多く、夜に捕食活動をします。
洞窟に隠れている伊勢エビなんかも、夜にはワサワサと出て来ている事でしょう♪
モンダルマガレイは砂をかぶってうまく身を隠しています。
少し分かりやすいように、砂を払わせてもらって写真撮影しました。
最後にオオウミウマも発見♪
岩陰でひっそりと身を隠すように寝ていました。
先日のビーチダイビングで見た時より、体の付着物が多い気が・・?
これも身を守る為に、自ら付けたのでしょうか?
この魚の種類の多さもこのビーチならではの魅力♪
昼間潜っても面白いけど、夜もまた違う面白さがありますね♪♪
見たい魚がたくさん居過ぎて、あっという間に時間が経ってしまいます。
みなさんも今年の夏はナイトダイビングに挑戦してみては!?
naoto