春のキラキラダイビング2022.04.09
【今日の宮古島ダイビングBLOG】
■天候:☀️☀️☀️
■気温:25℃
■水温:23℃弱
■風向き:東
■波高:1,5m
■透視度:25~30m
■ポイント1:マリンレイク(下地島)
■ポイント2:一ノ瀬ホール(下地島)
■ポイント3:中の島チャネル(下地島)
どーもー!ナオトです♪
朝から穏やかなお天気の宮古島!
絶好のダイビング日和となりました。
気温も25度まで上がり、初夏の陽気を感じます。
今日は一日太陽が燦々と照り付け、水中はどこも光のビームが炸裂していましたよ。
つい油断してしまい、うっかり日焼けしちゃいました。。。
皆さんもこれからのシーズンは、日焼け対策しっかりしてくださいね!
日焼け止めクリームは、サンゴに優しい製品のご使用をお願いしますね^^
【マリンレイク】
3本目に潜るイメージの強いマリンレイクですが、
1本目に潜ってみると、一番奥の池にめちゃくちゃ綺麗な光が差し込むんです。
池全体に光のシャワーが炸裂!!
周りは木々に囲まれているので、波風はあまり立たない。
その為、差し込む光もほとんど崩れることなく、綺麗な筋となります。
この光は10時前後までしか差し込まない為、1本目に潜るのがお勧めですよ♪
放射線のように差し込む光の筋。
吸い込まれそうな感覚に陥ります。
あまりに気持ち良すぎて、いつもついつい長居しちゃうのが難点(笑)
贅沢な悩みですね!
池の上にはこんな珍客も♪
なんだか分かりますか??
背鰭に強烈な毒針を持つ、オニダルマオコゼの子供なんです。
成魚は砂地や岩場でじっとして擬態していますが、子供の頃はこのように水面付近を漂って生活しているようです。
過去にもここマリンレイクの池の上で見たことがあります。
外敵も少なく、安心して暮らしやすい環境なのでしょうか。
ちょっと刺激するとこのように逆さまになって動かなくなります。
これも擬態のひとつなのでしょう。
これからのシーズンは、いろんな魚の幼魚が増えてきて賑やかになりますよ^^
潜るのがまたワクワクしちゃいますね!
【一ノ瀬ホール】
コンディションが良くないとなかなか潜ることのできなレアポイント『一ノ瀬ホール』
落差20m以上にもなる巨大なホール。
まさに圧巻です!!
ダイバーの小ささから、いかに巨大なホールか伝わりますか?
巨大ホールのさらに奥には、また素晴らしい世界が広がっています。
もうどこを見てもキラキラしていて、最初から最後まで感動しっぱなしの1ダイブです。
なかなか潜れないポイントだけど、この日潜れたお客様はとてもラッキー♪
皆さんにこのポイントをご案内したいけど、いつもいつもトライできる訳ではないので、
ぜひ宮古島にたくさん訪れて、しつこくリクエストしてみてください(笑)
行きやすい時期は秋〜春ですが、光がより強く波も穏やかな時期に限定すると、
まさに今の4月頃と、10月~11月の秋が良いんじゃないかと思います!!
【中の島チャネル】
ラストも光キラキラポイント、中の島チャネル。
下地島エリアの定番ポイントですが、侮るなかれ。
地形も面白く、クレバスに差し込む光のカーテンは何度見ても感動する光景です。
今日はそんな光景も楽しみつつ、みんなの心を鷲掴みにしたのは、激レア生物のこの子でしたっ!!
フリソデエビー!!!!!
やばーい!!めちゃくちゃ可愛い!!
しかも穴持たずで全身出てる!!
まだ小さな個体でペアも作っておらず、ゴロタをひっくり返したらいたんだとか!?
そう、これ僕が発見した訳ではなく、同じ船に乗り合った先輩ダイバーからのいただきものです♪
昨年の夏振りに見たので、教えてもらった瞬間テンションぶち上がりでした!!(笑)
ゲストよりもテンション上がっちゃうってゆう、ガイドあるあるですね(笑)
可愛すぎたので、写真もいっぱいアップしちゃいます^^
このなんとも言えない色と模様、このフォルム。
なぜこんな姿になったのか。
生物の不思議と神秘です。
最後はどあっぷで。
見れば見るほど可愛い♡♡
どこが目だか分かりますか??
ゴロタはマクロ生物の宝庫です!
フリソデエビは個体数が少ないので、なかなかレアですが、
根気強く石をひっくり返し続ければ、きっといつか出会えるはず!
一緒に石ころめくり、しませんか?
naoto