記憶すること2014.09.24
【今日の宮古島ダイビング情報】
■天候:晴れ
■気温:31℃
■水温:29℃
■風向き:南
■波高:1,5m
■透明度:20m
■ポイント1:アガラガウサ(八重干瀬)
■ポイント2:ビーマク(八重干瀬)
■ポイント3:青の洞窟(伊良部島)
夏日が戻って来ました!
抜ける青空、涌き上がる雲、突き刺す日射し
おまけに凪の海!!
台風明け2日目にして、このコンディションは異例の早さの回復でしょうか!?
でもあれだけ逸れたら、回復も早くて当然かな^^;
それが良かったのか悪かったのか、今日もぬくぬくの海で夏を満喫ダイビングでした♪
さすがに水中は少し白っぽく濁っていますが、それでも十分な透明度。
射し込む無数の光線が、キラキラと明るく照らしてくれました!
今年はあと何回行けるか宮古島のグレートバリアリーフ八重干瀬。
一面のサンゴ畑をの〜んびり満喫してきました♪
ここ八重干瀬でもサンゴやイソギンチャクの白化が目立ちますが・・
ここまで来てしまったらあとはもう見守るしかないと思います。
この海で潜るいちガイドとして、この現状をしっかりと見つめ見届け、そして記憶し、これからのガイド業に役立てていけるように。
水深30mに広がるリュウキュウキッカサンゴの群生地。
魚はほとんどおらず、ただこの景観が広がるこの地帯。
どこまで続いているかは分かりませんが、ずーっと沖まで広がっております。
まるで異世界の空間へ踏み入れたかのような感覚に。
他ではなかなか見られない、不思議な空間がここにはあります。
異世界からふと現実に戻されたかのように、浅瀬に戻ってくるとこれまた素晴らしい枝サンゴの群生帯。
先ほどとは違い、太陽の光に煌煌と照らされ、眩しいくらいに輝いて見えますよ♪
これぞまさにサンゴの森!!
妖精が住んでいそうだな!!
今年流行のフローダイビング(特殊なライトをしようし、蛍光発光する生物を観察するダイビング)での写真、、
ではありませんよ!?
こちらのイソギンチャクもまた高水温に耐えきれず、色が抜けつつあります。
たまにこのように、蛍光色になるイソギンチャクもあり、それはそれはとても美しく、カメラの良い被写体に♪
しかしイソギンチャクにとっては瀕死の状態。
どうにか耐え忍んで欲しいと願うばかりです。
自然の力には到底太刀打ちできるはずもなく、ただ傍観するしかない僕たち。
でもウルトラマンならなんとかしてくれるかも!?
そんな漫画みたいな事、ある訳ないか〜!!^^;
僕の頭も高水温でのぼせてきたか!?
今夜はしっかり冷やして寝るとしよう(笑)
今日も母なる海に感謝を…
naoto