宮古島のマンタシーズン2014.12.08
【今日の宮古島ダイビング情報】
■天候:曇り時々小雨
■気温:21℃
■水温:21,7℃(港内)
■風向き:北東
■波高:2,5m
■透明度:3~5m
■ポイント1〜3:パイナガマビーチ沖
どーーーん!!!
ついにサマーパーティーでも今シーズン初マンタ出ました〜〜〜☆
と、そんな報告が早くしたい!!(>_<)
そんな僕の妄想を抑えきれず、こんな形でマンタ写真を先走ってUPしちゃいました。。
これは妄想でもあり、願望でもあり、そして未来予知であります!!
近々リアルタイムで、本当の報告ができるように・・・
最近、ブログ更新が滞りがちなナオトです^^;
いつも楽しみにしていただいているサマーパーティーファンの皆様、申し訳ありません。
今日、お客様から”ご指摘”という”応援”を頂きましたので、「早速更新しなければ!」という焦燥に駆られた次第でございます(笑)
12月に入り、めっきりお客様のご予約も無くなってしまい、すっかりオフシーズンモードのこの頃。
最近のお仕事はもっぱらオニヒトデ駆除であります。
連日、栗拾いのように大量のオニヒトデを捕獲・駆除しております。
またその模様は後日お伝えするとして・・
本日、僕がここに書きたい本当の想いは、やっぱり冒頭写真にもありますマンタ!!
マンタ マンタ マンタ!!
マンタに会いたーい!!
今日一緒に駆除活動をしたダイバー仲間からの情報で、昨日も下地島方面でマンタが出たんだとか!?
2枚のマンタを水面と水中の両方で楽しめたんだとか!?!?
羨まし過ぎる〜〜〜(>△<#)
僕も見〜た〜い〜
なんだかんだ、この冬マンタに出会えていません。。。
11月にチャンスはあったんです。
出ている日に僕らも海には出ていたんです。
しかしニアミス・・
タイミングというか、運悪く??その姿を拝む事はできず・・・
悔しい思いが残ったまま、12月に突入。
ファンダイビングで海に出る日がなくなってしまった為、マンタ遭遇のチャンスも未だ掴めず・・
悔しい思いで毎晩枕を濡らす日々が続いているという訳でございます(T_T。)
宮古島のマンタシーズンは主に冬。
12月〜4月頃までがマンタシーズン。
早ければ10月や11月から出る事もあります。
まれに真夏なんかにも。
宮古島には、石垣島川平のようにマンタのクリーニングステーションがある訳ではありません。
厳密にはまだ見つかっていないと言った方が正しいのでしょうか。
きっと宮古島の周辺にも、そんなポイントがあるはず!!
しかし、普段よく潜っている伊良部島・下地島周辺の海域には残念ながらそのようなポイントはないようです。
ではどんな状況でマンタが見れるのか。
それは水面に浮いているプランクトンを補食しにやってくるマンタです!
冬になると、水面にフワフワとしたプランクトンが大量に浮遊する期間があります。
もちろん風向きや海況、潮の時間帯などによってその差はありますが。
その浮遊しているプランクトンを食べる為に、島の近海までマンタはやってくるのです。
なので宮古島の場合、水中で遭遇する事よりも、水面でお食事中のマンタを船上から発見するという事の方が圧倒的に多いのが特徴。
そこがダイビングポイントであれば、船を停泊させ、そのポイントで潜りますし、
ダイビングポイントではないエリアだったら、シュノーケリングでエントリーし、夢のマンタシュノーケリングができちゃうかも!?♪♪
ただその確率は決して高くはないというのも宮古島。
冬の間、常に見れる訳ではなく、
コンディションの良い時、そしてエサであるプランクトンがたくさん浮遊している時などにその確率は上がるのです。
パーセンテージで言うと、50%もないかもな〜
出るときは連日出るし、出ない時は全く出ない。
またその年によってはアタリ年だったり、ハズレ年だったりていうのもあります。
そう考えると、今年は割と良く出ている方(聞く限りの情報では)だと思うので、アタリ年かもしれません。
しかし!!
ここからが今僕が一番言いたい想いですよ〜
お客様がいなければ、ファンダイビングのガイドとして海に出る事もなく、
そうなれば、当然マンタに会えるわけもありません!!
そう、お客様がいなければ!!
結局は何が言いたいかというと・・
「みなさん冬の宮古島へ潜りにきてください!!」
なぜならば、僕がマンタを見たいから みなさんに宮古島のマンタを見せたいから!!
マンタを見たいなら石垣島へ、とは言われますが、
見れて当たり前のマンタより、偶然出会えたマンタの方が感動もインパクトも何倍も大きいはず!
ちょっぴり寒い冬の宮古島ですが、マンタに出会えたならば、そんな寒さも忘れてしまうくらい興奮すること間違いなし!!
そんなダイビングシーンを共に共有しましょう!!
そんなチャンスを僕にください、僕にマンタを見させてください(本音)
まだまだ宮古島のマンタシーズンは始まったばかり。
春先までチャンスはありますから♪
焦らずとも、予定が空き次第、旅支度をなさってくださいね(笑)
みなさまのご来島、マンタと共にお待ちしておりますm(_ _)m
水面のプランクトンを食事中の特大マンタ。
これは本ドロップのすぐそばで撮影。
ダイバーひとりくらいはすっぽり入りそうな大口を開けて、こちらに向かってくる様は、恐怖すら感じます。
しかしそのスリルがまたたまらない♪
そのまま突進してくるんじゃないかと思う程接近し、目前でヒュッと避けて行くんです。
超大迫力なシーンに遭遇できるチャンスがここにはあります!!
春先の3月、白鳥崖下で撮影したこちらの写真。
この時期、マンタは繁殖シーズンを迎え、1匹のメスを複数のオスが追いかけるという繁殖行動が見られる事も♪♪
コンディションが良く、プランクトンさえ大量にあればそこはマンタの格好のエサ場。
この時も、停泊している船のすぐ後ろをずーっと行ったり来たりで、軽く30分は楽しませてくれたでしょうか。
お客様が先に飽きてしまい、スタッフの僕が最後の最後までシュノーケリングで楽しませてもらっちゃいました^^;
夢の宝くじも買わなければ当たりません!
憧れのマンタも潜らなければ出会えません!
宝くじ買いにいこう〜
今日は、僕のマンタが見たい!ブログでした♪
お付き合いいただきありがとうございました^^
今日も母なる海に感謝を…
naoto
naotoさま
マンタって凄いですよね。リクエストする人が多いし、船上でも歓喜の声・・・
私は未だハナダイ・ハナゴイ・ハナビラ・セジロといった、大物でもなくマクロでもない子達が好き。
出会った時に驚いてレギュを離さぬ様 経験を積んでおかないとネ。
オニヒトデを駆除してくださるおかげで、私達は安全で美しい宮古ブルーを満喫できるのです。
今日もナオトの働きに感謝を・・・(パクっちゃった)
ぷに様、いつもコメントありがとうございます。
マンタの魅力はやはり計り知れないですね!ダイバーの憧れだと思います。
もちろん普段見られるお魚達にも、それぞれ魅力がたっぷりあると思いますよ♪
オニヒトデ駆除もみんなで頑張っています!
こうしてお客様に今ある現状を知ってもらえるだけで、僕たちもやっている甲斐があります。
パイナガマビーチはだいぶ綺麗になってきましたよ♪
今後も引き続き頑張りますので、応援よろしくお願いします☆
今日も母なる海に感謝を…